実年齢と腸年齢
無数の腸内細菌が腸内に「腸内フローラ」というお花畑を形成しています。
「腸内フローラ」は年齢により変化していきます。
乳幼児期は、腸内にはほとんどが善玉菌であるビフィズス菌しか棲息していません。
悪玉菌である大腸菌、ウェルシュ菌はごくわずかしかいないのです。
やがて成年期から老年期にかけて、ビフィズス菌は減少していきます。
そして悪玉菌であるウェルシュ菌が増加していきます。
驚くべきことに、老年期の10人に3人はビフィズス菌がまったく見られないとも言われています。
しかし、腸年齢が実年齢より若い人もいます。
その逆もしかりです。
日頃よりしっかり腸内に乳酸菌などの善玉菌を増やし、腸年齢を若く保ちたいものです。
元気の源は腸がつくるわけですから!
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